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2011年8月 9日 (火)

~二度と原爆を使ってはいけない ~

66年前の今日、広島に次いで長崎に原爆が投下された。昨夜、占領軍の指令官として長崎にやってきたデルノアの娘が、父の足跡をたどるというNHKドキュメンタリー 『二度と原爆を使ってはいけない』 を見た。何とも衝撃的なタイトルだと思ったのは、日本人ではなくアメリカ人が訴えていたから。一人でもそう思ってくれたアメリカ人がいたということは感無量である。何と、長崎の平和記念式典のきっかけを作ったのがこのデルノアだと言う。長崎で産まれた彼女が、父から託されたものとは何か。番組の中で、彼と関わった人たちを通じてそれが次第に解ってくる。

彼は、ナチスに支配された収容所から犠牲者たちを救出し、正義の国アメリカと誇りに思っていた。しかし、そのアメリカが、ナチスと同じ事をした・・何の抵抗手段を持たない一般市民までを・・ここまでやったのかと心底祖国に失望したのである。亡くなる前に言い残した言葉は・・「トルゥーマンの原爆投下の決断は、誤りであった・・。」被爆直後の長崎を見たからこその言葉であったのだろう。 彼は、生前、14歳の被爆少女の手記を出版しようと何度も訴えかけた。しかし当然のことながら、それは実現しなかった。軍人が国策に抵抗することはとても勇気のある行動だったに違いない。日本で教科書問題が起こっているように、アメリカでも壊れた建物の写真はあるが、人が亡くなっている写真はまず見ない・・と娘は言う。日本は、もっと原爆の無残さ、被爆者やその家族たちの無念さを世界に発信すべきである。唯一の被爆国である日本が、今になってまた原発事故による放射能で悩まされるというのは、全く皮肉としか言いようがない・・。

浦上天主堂
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